全国の中学生・高校生の諸君!!
シアター2+1は、諸君との演劇を通じての『出会い』を求めています。
シアター2+1は、劇団を創立してまもなく20年になろうとしていますが、その間31作品の公演を重ねて参りました。
その大部分は大人のための演劇ですが、その内5本程は諸君を狙ってのモノでした。
まず、私たちはこう考えたのです。
これまでの学校での演劇鑑賞教室のイメージを変えたい。
その為にも、諸君の演劇に抱くイメージを変えなくてはならない。
つまり演劇とは、元来、演じる者と観る者とが協同で創る“祭り”のようなモノなのです。
 “祭り”とは、人々が日常を離れ、その一瞬に日頃の憂さや体内に溜まった悪いガスを吐き出し、次の日から、また新たに日常を生き直す為の
モノです。
 だから、あんなにも激しく、楽しく、猥雑なのでしょう。
あの汗は、本当に美しい。
演劇もまさしく、その通りのモノなのです。

 シアター2+1は、こう宣言します!
『演劇鑑賞教室を興奮のるつぼに!』
演劇は、静かに観るものではありません。
演者と観客が、共に汗して楽しむモノです。
『演劇は面白い!なにしろライブだから』
シアター2+1は、作者の書いた作品に流れる時間だけではなく、その作品を上演する、つまり諸君と共に在る二時間という時間も、とても重要と考えているのです。
ですから、出来上がったモノをただ観て貰うのではなく、諸君と共に二時間かけて、一本の作品を創り合うと考えて頂いた方が、より正しいと思います。

―演劇鑑賞はサボルもの、眠るもの― 
この君たちの概念を、シアター2+1は壊すことも、宣言します。
そんな考えの下、現在、シアター2+1は二本の作品でもって、全国の学校にお邪魔しております。
                                                            仲原 明彦